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東京のレーベルSpekkから2004年にリリースされていた、William BasinskiとRich ard ChartierのコラボアルバムのLineからの再発盤。
荒涼とした凍えた風景を描き出している、すきま風のようなドローンが幽玄的に鳴らされる「Untitled 1」、かすかな反響音のループが何層かに重なり合って揺らめく35分のロングトラックの「Untitled 2」のオリジナルアルバム収録の2曲に、今作の再発盤には同じ世界観で聴かせるディープな美ミニマル・ドローンの「Untitled 3」「Untitled 3 (Reprise)」の2曲を新たに収録した全4曲73分。リマスタリング+収録曲2曲追加ですので、Spekkからのオリジナル盤をお持ちの方も要チェックな再発盤です。両者のファンはもちろん、Raster-Noton、Spekk、12K~Line、Room40などの、彼らがこれまでリリースしてきたレーベルのアンビエント~ドローン作品のファンのかたにもオススメな深遠な瞑想の世界に引き込む1枚です。ジャケットのアートワークは変わっておりませんが、Spekkの変形縦長パッケージから、Lineの通常サイズのカードスリーヴにパッケージは変わっています。限定1000枚でのリリースです。