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William Basinskiの2006年作のフルアルバム。
今作は元々彼の活動初期の1979年に録音されていた、ピアノとテープループの実験作品を素材にしてつくられています。もやもやとさざ波のようなノイズが煙る催眠的な空間のなかで、Erik Satieのような儚く悲し気なピアノのワンフレーズが延々とループされていく、William Basinskiならではの叙情的なエクスペリメンタル・アンビエントを聴かせる全1曲50分。ピアノのフレーズが徐々に小さく遠ざかって静寂が訪れ、再びピアノのフレーズが戻ってきてまたピアノが消えてもやのかかったノイズのみの静寂へと、かすかに移ろいながらゆっくりと繊細なサウンドを染み渡らせていきます。
最初のリリース時はカードスリーヴでのリリースでしたが、現在の流通分は見開きの紙ジャケットで、アートワークも変更されています。