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Red House PaintersのフロントマンMark Kozelekが、現在のメインのバンドとして率いているSun Kil Moonの3枚目となる2008年作のフルアルバム。前作『Tiny Cities』が全曲Modest Mouseのカバー曲のカバーアルバムでしたので、オリジナルアルバムとしては2003年作の1st『Ghosts Of Great Highway』以来5年振りとなりました。
ジャングリーなざっくりとしたギターサウンド~なだらかなアルペジオで大らかに伸びやかなうたを響かせていくアメリカンロック~インディーロックの流れを汲むバンドサウンドのスタイルと、しっとりとつま弾かれるアコギと淡白なドラミングに切ない囁きのヴォーカルをのせていく、カントリー~フォークロック寄りのしみじみとしたうたとで、今作でもファンの期待を裏切らない美しい黄昏の世界を聴かせています。やや荒いギターサウンドも叙情的なスロウコアスタイルに溶け込ませたトラック、美しいギターフレーズ~アルペジオの淡々としたループ+うたでの弾き語りにちかいうたもの、シンプルなフォーキートラックなのに10分近い長尺で作り上げているトラックなど、Red House Painters、Sun Kil Moon、そしてソロ名義とこれまでのキャリアで見せてきた作風のうたが堪能出来る、今回もMark Kozelekファンは必携の作品です。Bonnie Prince Billy、Ben Gibbard (Death Can For Cutie)、Eric Pollard(Retribution Gospel Choir)がバッキングヴォーカルでゲスト参加。Disc-1に『April』の全11曲を、Disc-2に『April』収録曲のヴァージョン違いを収録した4曲入りのEPをボーナスディスクとして付けた、6面デジパックの2枚組仕様でのリリースです。