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ベルリンの4人組みの2005年にリリースされた2ndアルバム。
今作制作前にAppleseed Cast、Sometree、Monochrome、Giardini di Miroなどとヨーロッパツアーで共演していたらしく、その素養を吸収してか1stにはなかった舞い上がっていくような壮大エモーショナルなサウンドも見せています。大らかな波のセンチメンタルな単音フレーズとジャングリーなカッティング、ミドルテンポのパワフルなドラムに、トレモロ、サンプルなどで淡く霧がかったなだらかなサウンドもレイヤードして美しく広がっていくドラマティックなサウンドスケープ。エレクトロニクス・アレンジやピアノ、シンセ、ホーンなどもプロダクションに加わった前作よりも多彩な音使いで、さらに新たに曲によってはヴォーカルも取り入れて、Giardini di MiroやMogwaiなどに通じる時にダイナミックな、時にメランコリックな哀愁のある静寂と轟音の双方を聴かせています。ポストロックファンに幅広くオススメな1枚です。