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Reimer EisingによるKettelの6枚目となる2006年作のフルアルバム。
これまでKettelが見せてきたアンビエント~生音をつかったブレイクビーツ~ポップ・エレクトロニカなどの様々な要素を、美しいメロディとともに違和感なく1枚にまとめあげたムーディー&カラフルな世界を展開。コロコロとパーカッシヴに弾けるビート~ビット音と、キラキラしたエレクトロニクスのメロディで鮮やかに空間を飛び交うメロディアスなビートトラック、ノスタルジックなアナログシンセのメロディ、動物の鳴き声や子供の声などのサンプリングで緩やかに流れていくチャーミングなアンビエント・エレクトロニカ、シャープなブロークンビートに、ピアノやアンビエンスなエレクトロニクスなどの柔らかいうわものをあわせた初期Warpを彷佛させるIDM~エレクトロニカなどなど、胸踊るキャッチーなメロディでも心地よい揺らぎでも痛快なビートでも聴かせる全18曲70分。多彩なセンスを存分に発揮して、大ヴォリュームの内容を最後まで聴かせきるアルバムに仕上がっています。