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途中編集盤アルバムをはさんでリリースされた、UKのAntony HardingによるJuly Skiesの2008年作の3rdフルアルバム。
心地よく揺らいで降り注ぐ、美しくまろやかなハイトーン のギターフレーズ、ぼやけたピアノの音色~シンセドローン、穏やかなアコギのストロークなどが、浮遊感あふれるノスタルジックなトーンで奏でられる夢見心地なアンビエント・サウンド。今作もインストだけでなくウィスパーヴォーカルをフィーチャー したトラックも聴かせており、Drutti Column、Cocteau Twins~Robin Guthrie、 Lanterna、Epic45、Portal、Clientele、Galaxie500などまで通じる、ソフトサイケ~ シューゲイズからMike Mine Musicのポストロック~ギターアンビエントサウンドのファ ンのかたまでオススメなアルバムに仕上がっています。ほぼお互い準メンバー同士に なっている、Epic45の2人のメンバーも参加しています。今回はデジパックでのリリースで、セピア色の綺麗な写真が掲載されたブックレットも付いています。ちなみに同タイトルのEPも限定300枚でリリースされていますが、そちらは今作リリース時点では一般流通は無くレーベルのサイトのみでの限定販売となっています。