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サントラアルバムのリリースはありましたが、オリジナルアルバムとしてはRecord Labelからリリースされた2006年作の『Eventually, All At Once』以来2年振りとなった2008年作のフルアルバム。
全作同様にMike KinsellaのAmerican Football~Owenを彷彿させる、ノスタルジックなギター~アコギのアルペジオを用いたしっとり目のトラックをはじめ、Timのしゃがれた声での情熱的な歌い上げのフォーキートラック、そしてノイズやアブストラクトに崩したフレーズ、ドローン~フリーフォーク~サイケ調の展開を取り入れた一風変わった個性的なアレンジを見せながらも、エクスペリメンタルな方向に持って行き過ぎずひねりの効いたメロウなポップチューンへと昇華しているトラックなどなど、Joan Of Arcらしいセンスが随所に散りばめられた多彩なサウンドとうたを聴かせています。Joan Of Arc名義だけでももろもろ含めるともう10枚リリースされていますが、今回もTim兄さんのヴォーカルとJOAのサウンドを愛する方には間違い無しの1枚です。