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Home Normalの主宰者のUKのIan Hawgoodと、Home Normalをはじめ、Archives、Past Inside The Present、Dronarivmなど様々なアンビエント〜エクスペリメンタル系のレーベルからソロ作〜コラボ作をリリースしているスペインのDavid Corderoのコラボレーション・アルバム。本作は2023年にデジタルのみでリリースされていた全5曲のEP『Memory Blossom』と、新作となる全4曲のEP『Never Too Late』の2作のEPを合わせてフィジカル化した編集盤アルバムになります。
伸びやかに広がるシンフォニックなシンセのドローン、消え入りそうな朧げな淡いシンセのループと、フィールド・レコーディング、アコースティック・ギター〜ピアノの牧歌的な優しいサウンドや、ドリーミーなギターの繊細なサウンド〜ドローン・サウンドなどをなだらかに漂わせた、ノスタルジックで美しいアンビエント〜ドローン・サウンド。『Memory Blossom』にあたる前半の5曲はギターやピアノも使ったオーガニックなアンビエント・トラックを、『Never Too Late』にあたる後半の4曲がシンプルに優美なドローン・トラックを展開している、既発のアルバム『Wild Air』同様にメロディックな綺麗目のアンビエント〜ポップ・アンビエント作のファンのかたにオススメなアルバムとなっています。全9曲41分収録。
Memory Blossom
1 the temporal existence of memories as blossom
2 slow, the hydroponic bird grows
3 where the mind is no shelter
4 singular in the afterthought alone
5 an influx of dreams curtailed by the softest of voices
Never Too Late
6 frequency maps
7 a sense of you
8 air
9 never too late