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2018年にシンガポールのEvening Chantsからカセット・テープでリリースされ、その後翌年の2019年にLPでリリースされた、冥丁のデビュー・アルバム『Kwaidan / 怪談』が発売5周年を記念してボーナストラック2曲追加した5周年記念盤としてCDで再発。本作の初のCD化となり、『古風』『古風 II』と同じくオリジナル盤はシンガポールのKITCHEN.LABELからのリリース、日本国内は日本のp*disからの日本語帯付き仕様の日本流通盤CDとなります。
後の『小町』『古風』に先駆けてリリースされた、「日本の古い美学への風刺」をテーマにした「LOST JAPANESE MOOD」(失われた日本のムード)を描き出す3部作の1作目となる、日本の幽霊話のジャンルのひとつである怪談をテーマにした作品。煙った不鮮明な空間を作り上げているくすんだノイズ〜摩擦音などのエフェクト音、緩んだパーカッション〜微かに脈打つようなビート、崩れ落ちそうなエレクトロニクス〜楽器のサンプルのサウンドなどに、唄〜語り〜セリフ〜ナレーションなどを加工した多様なシネマティック〜ストレンジなヴォイス・サンプルを組み合わせた、アブストラクトなエレクトロニック・ミュージック〜エクスペリメンタル・サウンド。情緒や風情だけでなく、本作ではミステリアスで不気味な雰囲気や、ユーモラスな雰囲気もバランス良く加えて、怪談の持つ独特の超自然的なお伽噺のような世界観を構築しているアルバムです。オリジナル盤はリリース後すぐに入手難、プレミア化したアルバムですので、オリジナル盤未入手だった冥丁ファンのかた、CD派リスナーのかたに大スイセンなCD再発盤です。オリジナルの全10曲に2曲をボーナス・トラックで追加した全12曲42分収録。帯付きの通常のより大きめのサイズの特製紙ジャケット、冥丁本人の曲解説が掲載された8ページのブックレット付きでのリリース。
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