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00年代にノルウェーの名門Rune Grammofonからソロ〜Susanna And The Magical Orchestraでリリースし、2010年代からは自身のレーベルSusannaSonataから作品をリリースしているノルウェーのSusanna Karolina WallumrødによるSusannaの2022年作のフルアルバム。
今作は2020年作の前作のアルバム『Baudelaire & Piano』に続き、19世紀のフランスの詩人Charles Baudelaireの詩をうたにしたヴォーカル作品。Susanna & The Brotherhood Of Our Ladyのバンド・メンバーのノルウェーのStina Stjern、フランスの即興演奏家Delphine Doraのふたりの女性アーティストをコンポーザー/演奏者として迎え、ピアノと憂いを帯びた美しい歌声のジャズ〜トラッド・フォーク調のバラードのヴォーカル・トラック、フィールド・レコーディング、テープ・ノイズ、オルガンのドローンなどを使った霞んだ催眠的なサウンドのアンビエント〜ドローン・トラック、そこにスポークン・ワードや幽玄的なぼやけたうたの入ったアンビエント・フォーク〜エクスペリメンタル・フォーク・トラックなどで、シンプルなプロダクションながらもSusannaの歌声も映える神秘的なヴォーカル作品に仕上げています。全12曲35分収録。詩の書かれた12ページのブックレットも付いた6面パネルのデジタックでのリリース。
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