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これまでTime Released Sound 、Sereinなどからリリースしている、ポーランドのOlga WojciechowskaによるStriëと、90年代初頭からAsh International、Sub Rosa、BineMusicなどをはじめ様々なレーベルから多数の作品をリリースしてきた、UKのRobin RimbaudによるScannerのスプリット・アルバム。
本作は2015年にCDのみでSereinからリリースされていたStriëのアルバム『Struktura』のLPでの再発と、そのアルバム『Struktura』の素材を使ってScannerがリワークした『Struktura』の再解釈アルバムをセットにした変則的なスプリット・アルバム。2枚組LPのLP1はRafael Anton Irisarriがリマスタリングした『Struktura』のオリジナルと同じ全9曲を収録。LP2のScannerのアルバムは、オーバー・ダブ無しのワンテイクでライヴと同じように録音されたリミックス/リワーク・トラックで、オリジナルの神秘的な美しさや不穏でミステリアスな雰囲気が入り混じる、機械的・記号的なノイズ〜電子音響〜ドローン・トラックをより生々しい臨場感のあるダーク・アンビエント〜エクスペリメンタル・サウンドへと発展させた全7曲を収録。Scannerのアルバムはリワーク・アルバムですが、7曲ともにStriëの楽曲とは異なる曲名が付けられています。見開きジャケット、Grey & Black Half And Half VinylのLP2枚組でのリリース。ダウンロード・コード付き。