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90年代から活動を続け、これまで多くのソロ作〜コラボ作を主に地元のフィンランドのレーベルからリリースしている管楽器奏者Tapani Rinneと、当レーベルHush Hushから2020年にデビュー作『Breath』をリリースしているJuha Mäki-Patolaの、フィンランドの2組のアーティストによるコラボレーション・アルバム。
センチメンタルな黄昏のムードのサックス、ゆっくりと空間に広がるクラリネット〜サックスのなだらかな瞑想的なサウンドと、オルガン〜シンセの柔らかいドローン、ゆとりを持って緩やかに沁み渡る繊細なピアノ〜華麗なピアノの穏やかなサウンドで優しく流れていく、シネマティックなアンビエント〜アンビエント・ジャズ〜ポスト・クラシカル・サウンド。管楽器と鍵盤楽器の両者それぞれが奏でる楽器の優美でムーディーなサウンドが溶け合う、アンビエント、ジャズ、クラシックを融合させて美しい安らぎのサウンドを作り出しているコラボ作品です。全10曲43分収録。
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