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22年振りの本名義での復活リリースとなった2019年作の前作『First Blue Sky』に続き、今回は2年の間隔で早くもリリースされた、USミシガン州のJohn BeltranによるPlacid Angles名義での3rdフルアルバム。
躍動感のあるパーカッシヴなビート、ドラムのブレイク・ビーツ、高速の乱れ打ちのビートなどの多彩なリズミカルなビートと、多幸感溢れる美しいシンセ〜ノスタルジックな優しいシンセ・サウンド、トランシーなコーラス〜ヴォイス・サンプルなどが織り成す清涼感のある壮大で美しいサウンドによる、メロディックなエレクトロニック・ミュージック〜アンビエント・サウンド。本作も前作の『First Blue Sky』同様に、John Beltran本名名義の作品でのアンビエント・テクノ〜デトロイト・テクノ〜ラテン・ハウス、ビートレスのアンビエントなどから、UKガラージ、ドラムンベース〜ジャングル、ディープ・ハウス、エレクトロニカ〜IDMトラックなどまで、様々なスタイルのビートと美しいメロディのサウンドとで洗練された多様なトラックを鮮やかに作り上げていいます。これまでのJohn Beltran〜Placid Anglesのリリース作のファンのかた、bvdub〜Earth House Hold、ASC〜Comit、Purl〜Eternellあたりのファンのかたにもオススメなアルバムです。LP3枚組のアナログ盤のみでのリリース。