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2018年作の前作『The Longest Sleep Through The Darkest Days』以来3年振りのリリースとなる、UKのWinterlightの3rdフルアルバム。当初はTim Inghamのソロ・プロジェクトでしたが、現在娘のIsabel Inghamも正式にメンバーとして加わった2人組となっています。
緩やかなダウン・ビート、細かくリズミカルに刻まれる軽やかなエレクトロニック・ビートと、シンフォニックなシンセ〜幻想的な霞がかったシンセのドローン、淡いエフェクトのかかった繊細なギター・フレーズ、艶やかなピアノ〜ギター・サウンドに、朧げで儚いコーラスもフィーチャーした、ドリーミーで美しいアンビエント〜アンビエント・ポスト・ロック〜シューゲイズ・エレクトロニカ。これまでの2作のドラムの入ったバンド・サウンドのトラック、打ち込みのビート〜エレクトロニック・サウンドの入ったトラックに、今作ではピアノやシンセ・ストリングスも使ったクラシックのテイストも取り入れて、ポストロック〜エレクトロニカ〜アンビエント〜シューゲイズ〜ポスト・クラシカルなどの、様々な綺麗で美しいサウンドがブレンドされた壮麗な世界を作り上げています。引き続きこれまでのWinterlightの作品、n5MDのポスト・ロック〜エレクトロニカ〜アンビエント作のファンのかたにオススメなアルバムです。全7曲収録。盤はBlue With Black Splatter Vinylで、LPのみでの250枚限定でのリリース。ダウンロード・コード付き。