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Minor Piecesでのリリースはありましたが、ソロ作では2018作の前作『Thresholder』以来のリリースとなる、カナダのIan William Craigのフルアルバム。10作以上アルバムをリリースしているリリース数の多いアーティストではありますが、そのほとんどがデジタル、もしくはカセットテープ、LPでのリリースのため、CDでのオリジナル・アルバムのリリースは、同じく130701からのリリースだった2016年作の『Centres』以来となる2枚目のリリースになります。
おぼろげな霞んだトーンで奏でられる静ひつなピアノ、テープ・ノイズ〜テープ・ループなどを使って加工した儚いピアノと、ひび割れたノイズ〜くすんだノイズなどによる不鮮明で退廃的なピアノ・サウンドに、澄んだ美しい声で歌われる穏やかな優しいうたや、高らかな歌声の麗しいうた〜多重コーラスなどのシンフォニックな声をフィーチャーした、荘厳で美しいフォーク・ロック〜ポスト・クラシカル〜エクスペリメンタル・サウンド。激しいノイズの入ったトラックもわずかにありますが、今作は基本的にはノイズ・ドローンやエレクトロニック・サウンドはほとんど取り入れずに、ピアノとRadiohead、Beirut、Bon Iver、James Blakeなども思わせる声とで、優雅なクラシック調のエクスペリメンタル、フォーキーなうたもののトラックなどを聴かせている、またこれまでのアルバムとは違った一面も見せているアルバムとなっています。全12曲40分収録。
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