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自身のレーベルTapu Recordsからのリリースを中心に、80年代から数多くの作品のリリースを続けるMichel Banabilaと、同じくソロ作〜コラボ作で様々なレーベルから多数のリリースを続けるRutger ZuyderveltによるMachinefabriekの、オランダの2組のアーティストによるコラボレーション・アルバム。両者は2012年からコラボレーション作のリリースを続け、今作で通算5作目のアルバムのリリースになります。
機械の稼働音のようなエレクトロニック・サウンド、不規則に動く断片的なエフェクト音、物音や環境音、歪んだノイズなどと、緩やかに浮遊するシンセ、アコースティック・ギターの穏やかなサウンド、フィールド・レコーディング・サンプルなどをミックスしたアブストラクトなエクスペリメンタル・サウンド。ノイズ・トラック、アンビエント、トリッキーなエレクトロニック・ミュージック、生楽器の入ったエレクトロ・アコースティック・トラックなど、様々なアプローチで多様なサウンドを作り出す両者ならではの手腕を駆使した、サウンドアート的なアヴァンギャルドな音の世界を作り上げているコラボ作となっています。Michel BanabilaとRutger Zuyderveltのどちらのソロ作のファンのかたにもオススメなアルバムです。全7曲44分収録。ハンドメイドの紙ジャケットで、限定180枚でのリリース。
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