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00年代半ばにEPとアルバムを1枚ずつリリースしその後活動を終えていた、USケンタッキー州のポストロック・バンドFoxholeが復活して、アルバムとしては14年振りのリリースとなる2ndフルアルバムをリリース。
緊迫感のあるソリッドなギター〜ジャングリーな荒いギター・サウンド、パワフルなドラムのエモーショナルな勢いのあるサウンドと、クリアでメロディックなギター〜アコースティック・ギターの穏やかなサウンドや、シンセ〜ピアノ、ホーンなども使った繊細でソフトなサウンドとで、柔と剛を併せ持つ多彩なパターンで展開されるインスト・ポスト・ロック。前作から10年以上の時を経た、久々の復活作となるアルバムですが、以前の作品と変わらない00年代当時のポスト・ロックの雰囲気を感じさせる、力強いアグレッシヴさとセンチメンタルな美しさのバランスがマッチしたサウンドを今作でも繰り広げています。以前のFoxholeのリリース作がお好きだったかたや、Tristeza、This Is A Process Of A Still Life、We Vs. Death、Neil On Impression、Tracer AMCあたりの当時同じくらいの時期にリリースしていたポストロック・バンド、同じく当時のBurnt Toast VinylからリリースしていたUnwed Sailor、Saxson Shoreなどのファンのかたにオススメなアルバムです。全11曲44分収録。
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