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フィジカルでのオリジナル・アルバムのリリースとしては、2011年作の『N-Plants』以来5年振りのリリースとなる、ノルウェイのGeir JenssenによるBiosphereの12thフルアルバム。これまで主にTouchからアルバムをリリースしてきましたが、今作ははじめてSmalltown Supersoundからリリースされました。
薄暗く曇ったシンセ〜反響音などの微かなドローン、ぼんやりと霞んだ薄いノイズなどと、賛美歌のような儚い歌声〜囁き声などの古ぼけたトーンの不明瞭なヴォイス・サンプルが仄かに漂う、ディープで幽玄的なミニマル・ドローン〜アンビエント〜エクスペリメンタル・サウンド。音の輪郭がぼやけたわずかに浮かぶ儚いサウンドに、Julianna BarwickやGrouperを思わせるようなファジーで催眠的な声が溶け込んだ、冷たく荒涼とした雰囲気もありながらも中世の伝統的な世界観や宗教的な荘厳さも感じさせる、深遠な揺らめきの世界を作り上げています。Smalltown Supersoundからのリリースですが、ビートが強調されたり、クラブ・ミュージック・タイプのエレクトロニック・サウンドの作品になったりしたわけではなく、Biosphereの深みのあるアンビエント面が発揮された、ビート・レスのアンビエント〜ドローン作品となっています。全17曲70分収録。
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