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FunckarmaのRoel Funckenと、FunckarmaとDif:useとしても活動しているCor Boltenによるオランダの2人組Legiacの3rdフルアルバム。前作『The Faex Has Decimated』もRoel FunckenとCor Boltenの2人で作られていましたが、Legiacの活動当初メンバーだったFunckarmaのDon FunckenはもうLegiacの活動には携わっていないようで、今作も2人組として製作され、またレーベル・サイトでも3人組ではなくデュオ表記となっています。
緩やかな波で漂う幻想的なシンセ〜無重力空間を浮遊しているようなスペーシーな揺らめきのシンセのドローンなどの奥行きと広がりのあるサウンドに、尖ったインダストリアルなノイズ〜グリッチ・ノイズ、フィールド・レコーディングのサンプルを使った不鮮明なノイズや、物音のような断片的なサウンドなどのアブストラクトな霞んだサウンドをレイヤードした、ダークでミステリアスなアンビエント〜ドローン〜エクスペリメンタル・サウンド。ポリリズミック〜トリッキーにリズムを刻むエレクトロニック・サウンドの入ったトラックもありますが、ビートというよりもコズミックなサウンドの層のひとつといった趣で、仄暗くも広大なサウンドスケープが拓けていくアンビエント作品となっています。基本ビートレスではありますが、これまでのLegiac作品、Funckarma〜ソロ関連でのエレクトロニカ〜IDMのビート無しバージョンといったような、サウンドの雰囲気としては世界観は近いものですので、Dronarivmのアンビエント系の作品のファンのかただけでなく、Funckarma〜Legiacのこれ以前の作品のファンのかたにも今作もオススメなアルバムです。全11曲53分収録。デジパックでのリリースです。
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