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90年代後期から活動を続け、K、Music Fellowship、Strange Attractors Audio House、Ba Da Bing!などからリリースしてきたUSコネチカット州の4人組Landingのアルバムが、Jonas Munk(Manual)とJakob Skøtt(Syntaks)のレーベルEl Paraisoからリリース。近年、数は少ないながらもリリースは続いていましたが、LP、カセットテープでのリリースだったため、CDでのアルバムのリリースは11年振りになります。
なだらかに連なるディレイ・ギター〜緩んだ五月雨のギター・サウンド、リヴァーヴのかかった霞んだギターのドローンなどで浮遊するまどろみの催眠サウンドと、男女ヴォーカルの不明瞭な囁きの幽玄的なうたによる、サイケなエクスペリメンタル・ロック〜アンビエント〜エクスペリメンタル・サウンド。10分超えの長尺のトラック2曲ではヴォーカルの入ったサイケ・ロック〜スペース・ロックな展開と、ミニマル・アンビエントの展開を1曲の中で組み合わせて、ゆっくりと意識を持って行かれるトリップ感のある瞑想的な世界を作り上げています。00年代初頭の初期作からのアルバムのファンのかたにも引き続きオススメなアルバムです。全4曲37分収録。
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