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映画音楽などを手掛けるベルリン在住の作曲家でSwodの片割れとしても活動しているOliver Doerellと、サックス、クラリネット奏者Roger DoringによるDictaphoneの2006年作の2ndフルアルバム。
静寂で細かくざわめくデジタルノイズ、アブストラクトなクリッキング・ビート、ヴォイスサンプルなどと、ピアノ、クラリネット~サックスなどのジャズの要素を重ね合わせた、シネマティックなエレクトロ・アコースティック~ジャズ~音響アンビエント。1st同様にエクスペリメンタルなテイストも色濃いプロダクションながらも、どのトラックでもクラシカルでムーディーな雰囲気のあるサウンドをつくりあげています。Swod、YasumeなどのCCO作品や、Library Tapes、Type作品のファンのかたなどにオススメなアルバムです。全12曲41分収録。