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高い評価を得た2014年作の前作『Benji』に続いてはやくもリリースされた、Mark KozelekのプロジェクトSun Kil Moonの7thフルアルバム。
淡々とリズムを刻むドラム、乾いたアコースティック・ギターのストローク〜繊細なアルペジオ、ざっくりとしたジャングリーなギター・サウンド、ほんのりと微かに漂うシンセなどによるシンプルなバンド・サウンドと、エモーショナルな熱さや緊張感のあるシリアスさも内包しながら、語りかけるように歌われる渋みのある哀愁のうたによる、ブルージーなフォーク・ロック〜インディー・ロック。基本はこれまでのMark Kozelekのうたの世界観の流れを汲んでおりますが、抑揚の少ない同じメロディで少しぶっきらぼうに言葉を吐き出し続けるトラックや、声が高ぶっていったり、怒鳴っている感じで歌われる強めのヴォーカルのトラック、1曲の中で曲調が少し変わるトラックなども聴かせており、これまでの作品とは少し異なる歌唱法、曲のアレンジ〜構成も見せているアルバムとなっています。うたの中の世界・物語を伝える歌詞=言葉に重点が置かれているようで、各曲平均して8分弱とどのトラックも長尺曲で、付属のポスターサイズの折り込みの歌詞カードも長い歌詞がびっしりと書かれたものになっています。前作に引き続きドラム〜パーカッションでSonic YouthのSteve Shelleyが参加しています。全8曲70分収録。
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