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2009年作の前作『Airborne』以来6年振りのリリースとなる、デンマークのRasmus RasmussenによるAerosolの3rdフルアルバム。
チープなドラム・マシーンのシンプルな緩めのビートと、大らかに漂う美しい催眠シンセ〜キラキラと瞬くスペーシーなシンセや、淡いエフェクトのかかったトーンで奏でられるソフト・サイケなギター・サウンドなどでなだらかに浮遊する、ドリーミー&コズミックなエレクトロニカ〜アンビエント〜エクスペリメンタル・サウンド。これまでのアンビエント・エレクトロニカ〜シューゲイズ・エレクトロニカのテイストはそのままに、Limpとしても共に活動していたJonas Munk (Manual)、Jakob Skøtt(Syntaks)、Jess KahrなどとのバンドCausa Suiでのサイケ〜クラウト・ロック的なテイストも溶け込ませた、トリッピーでかつ流麗なサウンドを今作では聴かせています。Limp〜Manual〜Syntaks〜Manual With Jess Kahr〜Manual & Syntaksなどの、Limp〜Causa Suiの各メンバー関連の作品から、n5MDのアンビエント〜ポストロック〜エレクトロニカ作品、Mark McGuire〜Emeralds関連の作品、Cluster、Brian Enoあたりのファンのかたまでオススメなアルバムです。全8曲42分収録。
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