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これまでSmall Doses、Streamline、Basses Frequencesなどをはじめ様々なレーベルから作品をリリースしている、シカゴのNicholas SzczepanikのフルアルバムがDesire Pathからリリース。これまでDesire PathはLP、7インチEPなどヴァイナルのみのリリースでしたが、この度レーベル初となるCDがリリースされました。今作はDesire PathがはじめたCDシリーズ「Tangents CD Series」の1作目になります。
今作は元々は2011年にNicholas Szczepanikが各1曲収録のCD-R 12作でリリースした「Ante Algo Azul」シリーズの1作目にあたる、1曲18分の「Not Knowing (For Eliane Radigue)」をさらに長尺の曲に作り替えた「Not Knowing」の新録バージョンを収録。機械の稼働音のような微かにうねるミニマルなサウンドのループではじまり、中盤は感動的で麗しいストリングスや、シンフォニックな美しいシンセなどによる神々しいサウンドへと変化して、またそこから終盤にかけて仄暗いディープなドローン・サウンドから曲のスタート時のミニマルな静寂のサウンドへと戻っていく、長尺のミニマル・アンビエント〜ドローン〜クラシカルなエクスペリメンタル・サウンド。静ひつで仄暗いミニマルなサウンドと、クラシカルな美しいサウンドが、物語性を感じさせる大きなひとつの流れの中で展開される、深遠な世界を作り上げています。Celer、William Basinskiなどのファンのかたにオススメです。全1曲52分収録。