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Richard D. JamesによるAphex Twinの、2001年作の『Drukqs』以来13年振りのリリースとなるフルアルバム。
ミドルテンポのブレイクビーツ〜ダウン・ビート、アシッドなベース〜ファンキーなベースと共に手数を多くダイナミックに乱れ打たれる複雑に入り組んだアブストラクトなビートと、透明感のあるシンセ〜スペーシーな歪んだシンセや、トリッキーに飛び交うグリッチーなエレクトロニクス〜ビット音〜ブリープ音、エフェクトのかかったヴォイス・サンプルなどによる、エレクトロニカ〜IDM〜テクノ〜ブレイクビーツ〜ドラムン・ベース。アルバム序盤は比較的テンポもゆったりとした緩めの曲調のトラックではじまりますが、中盤以降は美しい滑らかさのあるうわもののトーンは変わらずも、シャープな切れ味のある高速ビート〜アッパーな躍動感のあるビートの勢いのあるリズミカルなトラックを中心に展開。現在Richardが制作に取りかかっている(た)作品の中で、最も分かりやすい内容なのがこの『Syro』だと本人が語っている通り、メロディアスな聴きやすさや分かりやすさと、分解・分断されたサウンドが組み合わさっていく緻密でカオティックな面のバランスも取りながら、多彩なサウンドのパーツを自由自在に使い分けて巧みに構築されたトラックが揃ったアルバムとなっています。Richard D. James関連の作品のファンのかた、Warp、Rephlexのエレクトロニカ〜IDM、ドラムンベース〜ドリルンベース系の作品のファンのかたに今作もオススメなアルバムです。全12曲65分収録。12面パネルの縦長の紙を折り畳んだ特殊な紙ジャケットでのリリース。
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