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2012年作の前作『Love Is The Plan, The Plan Is Death』以来2年振りのリリースとなる、UKのギタリストJames Blackshawのフルアルバム。今作はフランスのサイレント映画『Fantomas』の100周年記念のイベントでのライヴ音源を収録した、サイレント映画のためのサントラ兼ライヴ盤となります。
James Blackshawの他に、ex-Camera Obscuraで現在ソロでImportant、Root StrataなどからリリースしているDuane Pitre、Slowdiveのドラマーで、現在Televise名義と本名名義の両方でリリースしているSimon Scott、James Blackshawのこれ以前の作品にも参加しているマルチ・インストゥルメンタリストCharlotte Glassonの3人のメンバーを迎えた4人編成のバンド・サウンドでの演奏を収録。ミステリアスな雰囲気ともの悲し気で叙情的な雰囲気の両方を持って奏でられるピアノのフレーズと、スモーキーな渋みのあるサックスや、フルート、ヴィヴラフォン、ヴァイオリンなどの多彩な楽器も加えた、シネマティックなジャズ〜ポスト・クラシカル〜アコースティック・インスト。神秘的で物語性を感じさせるサウンドの趣はいつものJames Blackshawの作品に通じておりますが、今作では代名詞である流れるような華麗な12弦ギターをほとんど取り入れておらず、これまでのスタジオ盤のオリジナル・アルバムとはまた少し異なる、映画の世界観に沿ったクラシカルなサウンドを聴かせているサントラ・アルバム&ライヴ・アルバムとなっています。「Parts 1」から「Parts 13」と名付けられた全13曲74分収録。パッケージはカード・スリーヴで、記録面(読み取り面)が黒のCD-Rでのリリース。
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本作はTompkins Squareのレーベル・サイトでは「CD」とされていますが、記録面が黒の盤はCDではなくCD-Rのはずですので、本作のフォーマットは「CD-R」で登録させていただいております。
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