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ここ3,4年廃盤状態だった、ポーランドのMichal JacaszekによるJacaszekの2008年作の2ndアルバム『Treny』が再プレス。当時Gusstaffからのポーランド盤ではなく、主にジャケット違いのMiasmahからのノルウェイ盤がワールド・ワイドで流通されていましたが(同じく廃盤)、今回Gusstaffからのポーランド盤での再プレス盤となります。
ぼやけたトーンで空間に佇む微かなノイズ、微細なエレクトロニクス〜クリスプ・ビートなどと、チェロ、ヴァイオリン、ピアノなどの荘厳なオーケストラ・サウンド、効果音的に配されたオペラ〜賛美歌のようなゴシックな女性のソプラノ・ヴォーカルのサンプルなどを組み合わせた、優美なポスト・クラシカル〜エクスペリメンタル・サウンド。中世の城や大聖堂の大広間、といったような荘厳で格式高いイメージが浮かぶ、崇高な響きに満ちたクラシック+エレクトロニック・サウンドを聴かせています。Deaf Center、Marsen Jules、Julien Neto、Greg HainesなどのMiasmah作品〜初期Type作品などのファンのかたにオススメなアルバムです。収録内容に変更は無く、オリジナルと同じ全11曲収録。