PayPalのクレジットカード決済システムを利用しています。当店ではカード情報を保持いたしませんので、ご安心いただきお買い物ください。
詳細はお買い物ガイドをご覧ください。
メンバーが二人加わって4人組となってリリースされた、ミシガンのShoresの3rdフルアルバム。前作も1stから1年も空けずにリリースされましたが、今作も2012年年明けリリースの2ndからわずか8ヶ月の間隔でアルバムがリリースされました。
すき間を取った緩やかなグルーヴをシンプルに叩き出すドラムと、繊細に紡ぎ出されるもの悲し気なアルペジオ〜メランコリックな単音フレーズ、目の粗いざっくりとしたノイジーギター〜じんわりと空間を浸食していくスローモーションのような緩い波のギターサウンドに、内省的な煙った囁きのうた〜切ない哀愁のうたを乗せた黄昏のスロウコア〜エモ〜インディーロック。けだる気な渋みのある雰囲気としんみりとしたノスタルジックな雰囲気、優しさとエモーショナルな荒さなどが入り混じる、90年代後期〜00年代初頭頃のスロウコア、エモ、インディーロックの要素がブレンドされたようなうたとサウンドを今作でも聴かせています。基本路線はこれまでの2枚のアルバムと同じですが、メンバーが増えただけあってラウドな展開では今まで以上にがっしりとしたバンドサウンドに仕上がっている印象です。今作もCodeine、Bedhead〜New Year、Low、Jim Yoshii Pile-Up、Red House Painters、June Of 44、Christie Front Drive、Mineralなどなど、渋みのあるエモ〜スロウコアのファンのかたにオススメなアルバムです。リリースのたびに書いてますが、現在のシーンで数少ないこの手の音をここまでしっかりと聴かせてくれるこのバンドは本当に貴重な存在です。全8曲46分収録。
♪Listen
♪Listen
♪Listen