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フィンランドのFonalからリリースされた、ベルギーのLieven MartensによるDolphins Into The Futureのフルアルバム。今作は元々は2009年にCetacean Nation Cassettesからカセットでリリースされていたものを、まずNot Not Funが同年にアナログ盤で再リリースし、今回さらにFonalがCDで再リリースしたアルバムになります。
トロピカルな牧歌的なムードもある淡い揺らめきのシンセと、その中をなだらかに漂い続ける仄かなシンセのワンフレーズのループ、カタカタとした微かな物音のようなエレクトロニック・サウンド〜エフェクト音、波や水の音、動物達の鳴き声等の海辺で録音したフィールド・レコーディング・サンプルなどでほんのりと優しく聴かせる、心地良い安らぎのアンビエント〜エクスペリメンタル・サウンド。Oneohtrix Point Never、Emeraldsなどにも通じるサイケでトリッピーな面も時おり見せながらも、サウンド全体はもっとデリケートでリラックスしたムードで、アンビエントと言うよりも環境音楽と言った方が合っているような、緩んだチルアウトなサウンドを繰り広げています。ドリーミーで儚気な揺らめきのアンビエント作品のファンのかたにオススメなアルバムです。カセットとLPは全6曲でしたが、CDは約15分に渡る長尺のトラック「Various Possible Notes And Timbres Of The Mental Unit Molecule」がボーナストラックで追加された、全7曲52分の収録となっています。
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