PayPalのクレジットカード決済システムを利用しています。当店ではカード情報を保持いたしませんので、ご安心いただきお買い物ください。
詳細はお買い物ガイドをご覧ください。
2001年〜2004年の3年間活動していたAlien8のサブレーベルSubstractifから2001年にリリースされていた、Tim Heckerの1stアルバムがAlien8から再リリース。2010年にアナログ盤で再リリースされましたが、同じくらいの時期にCDも再リリースされていたようです。CDのほうの再リリース盤は流通があまり芳しくなかったようで時間がかかってしまいましたが、この度ようやく入荷出来ました。
チリヂリとしたファズノイズ〜デジタルノイズ、金属的な高音域のフィードバックノイズ〜低音の効いたギターのフィードバックノイズや、儚気な揺らめきのシンセ〜仄かに漂うデリケートなシンセなどをハーモニックに重ね合わせたノイズ・アンビエント・サウンド。今作の次にリリースされる同じく初期の名盤の2nd『Radio Amor』と同じく、ノイズが時には鋭利な鋭さも見せながらも耳障りにならずに、ドリーミーな波の中に絶妙に溶け込んでいる、美しいまどろみのアンビエント・サウンドを作り上げています。Tim Heckerが10年前のスタート時点から、現在の成熟したドローン〜アンビエントシーンの作品郡の上を行く、卓越した手腕が発揮されたノイズ〜アンビエントサウンドをすでに作り上げていたことが分かるアルバムです。(オリジナルが入荷出来ていたのがもう何年も前なので記憶がおぼろげですが)確かオリジナルのパッケージはジュエルケースだったと思いますが、再発盤はデジパックでのリリースです。また、カタログ番号はオリジナル盤と同じものを使用しています。