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Deaf Centerのメンバーで、ソロではSvarte Greiner名義でType〜Digitalis〜Experimediaなどから多数の作品をリリースしている、ノルウェイのErik K Skodvinが本名名義では初となるアルバムをドイツのポスト・クラシカル系レーベルSonic Piecesからリリース。
荘厳に鳴り響くもの悲しげなピアノ〜ストリングス、アコギ、効果音的に取り入れられたオペラ調の女性のファルセットヴォーカルなどによるシネマティックなクラシック・サウンドと、単発的〜断片的なピアノ〜アコギ、ストリングスのドローンや、フィードバック〜ざらついたノイズなどのアブストラクト〜ドローンな要素も取り入れたサウンドとで聴かせるポスト・クラシカル〜エクスペリメンタル・サウンド。ダーク〜ミステリアスなムードではありますがSvarte Greiner名義の作品ほど暗黒〜陰うつな世界ではなく、仄暗くも妖艶な美しさのあるサウンドや、厳かな緊迫感のある室内楽ポストロックなどにも通じるサウンドも聴かせています。こちらはDeaf Centerのファンのかたにもオススメなアルバムです。全10曲36分収録。いつものSonic Piecesの作品と同じく、布の表紙の本を模したハンドメイドの本型の見開きジャケットで、限定450枚でのリリースです。
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