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イタリアはブレシアの3人組Aucanの、2008年作の1stアルバム以来のリリースとなるEP。1stアルバムに引き続きフランスRuminanCeとChevreuilのJulien Fernandezがイタリアで運営するAfricantapeの共同でのリリースです。
パワフルでタイトなドラムと、シャープかつ重みのあるゴリゴリとしたギター〜不穏なギターフレーズなどの緊張感のあるギターサウンドがかみ合った硬質なサウンドをベースに、妖しいムードを醸し出している艶のあるシンセ〜アシッドな歪んでうねるシンセや、サンプラーを使って打ち込みのビート〜ヴォイスサンプルなども加えたマスロック〜エクスペリメンタル・ロック〜ポストロック。硬い攻めのバンドサウンドと、エレクトロニクス〜シンセの無機質で記号的なサウンドを組み合わせたサウンドは1stの流れを汲むものですが、今作ではもう少しエレクトロニック・ロックの要素も前に出て、さらにヴォーカルを全面的に取り入れたトラックや、15分に渡るノンビートのドローントラックなども展開。バンドの軸はそのままに、次のアルバムの前に意欲的に新たな可能性を探っている、一歩進化したサウンドを繰り広げているEPに仕上がっています。全5曲36分収録。前作同様にAfricantape〜RuminanCe作品のファンのかたや、Battles、Don Caballero、Chevreuilなどのファンのかたにオススメです。
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