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アイスランドのOlafur JosephssonによるStafraenn Hakonの、2007年作の前作『Gummi』以来3年振りのリリースとなる6thフルアルバム。これまでアイスランド国外のリリースはUKのResonantからでしたが、Resonantの活動休止に伴い今作はUSのDarlaからのリリースとなりました。
前作『Gummi』でヴォーカル入りのトラックや力強いバンドサウンドのトラックなども見せてきましたが、今作はさらにそのヴォーカル+バンドサウンドの路線を推し進めた内容に。叙情的なギターサウンド、浮遊感のあるフィードバックやシンセなどを重ね合わせて緩やかな世界を描き出しつつも、アコギ〜ピアノ〜バンジョーなどのフォーキーなサウンドやストリングス、ノイジーなギター〜シンセ、輪郭のはっきりとした生ドラム、そしてトラックによってはゲストヴォーカルをフィーチャーして、淡くぼやけたいくつかの音が溶け合ったインスト主体の流動的なサウンドではなく、しっかりとした存在感のある各音がかみ合ったバンドサウンドでドラマティックな世界を展開。もちろんこれまでの流れを汲む、アイスランドのアーティストならではの壮大で美しいアンビエンスな一面も健在ではありますが、それをインストではなく渋みあるヴォーカルによるロマンティックなうたの世界の中にマッチさせて、うたと力強いバンドサウンドが一体となって胸に響いてくる美しい泣きのトラックを聴かせています。今作もゲストヴォーカルでMinco Eggersman(At The Close Of Every Day)が哀愁たっぷりの切ないうたを披露。そのAt The Close Of Every DayやIdahoあたりのうたものから、Sigur Ros、Album Leafや、Kyte、Jeniferever、Longview、September Malevolenceなどのファンのかたなどまでオススメなアルバムに仕上がっています。全12曲58分収録。見開き6面パネルの正方形の変形紙ジャケットでのリリースです。
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