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ルイヴィルの室内楽ポストロックバンドRachel'sの女性ピアニストRachel Grimesの2009年作のデビュー・ソロアルバム。Rachel'sとしてはここ数年は活動停止中で音沙汰がありませんでしたが、中心メンバーであるRachel Grimesのソロがリリースされました。
バンドではストリングスのメンバーがいますが、こちらは彼女のピアノとわずかなフィールドレコーディングサンプルのみで作られたピアノ・ソロアルバム。音の消え入る余韻までを聴かせるスロウな静ひつなフレーズと、スムースに流れるように奏でられる美しいフレーズとで、少しもの悲し気なセピア色のシーンが浮かんで来る、映画・劇中音楽のようなピアノサウンドを聴かせています。音数の少ないシンプルなプロダクション・録音ながらも、静寂に仄かに響くピアノの音色が耳障りの良さだけでなく、しっかりとした生々しい存在感をはなっているアルバムに仕上がっています。Rachel'sのファンのかたはもちろん、昨今のポストクラシカル系のピアノ主体の作品のファンのかたに大スイセンな1枚です。ミックスとマスタリングはShellacのBob Westonが手掛けています。全14曲36分収録。
*2009年リリースのオリジナル盤はRuminanCeからのリリースでしたが、現在お取り扱い分は2014年にWhite Wabbitからリリースされた再発盤となります。
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