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70年代初頭に2枚のアルバムをリリースし、その後1979年に他界した伝説の女性SSW、Judee Sillのトリビュートアルバム。2005年にリリースされた、Jim O'Rourkeがミックスを手掛けた未発表曲集のリリースがフォークロックファンの間で話題を集めましたが、今度も話題になりそうなインディー系の良質なアーティスト達が集まったトリビュートアルバムがリリースされました。
今作にはRon Sexsmith、Beth Orton、Final Fantasy、Bill Callahan、Daniel Rossen(Department of Eagles、Grizzly Bear)、P.G. Six、Meg Baird(Espers)など総勢15アーティストが参加。ストリングスの入った少し豪華なアレンジを取り入れたり、緩い打ち込みのリズムとシンセでアンニュイなエレクトロニック・ポップ調に仕上げているアーティストもいますが、ほとんどは基本的にはアコギ、ピアノやオルガンなどの緩い間を取ったシンプルな演奏とセンチメンタルなやさしいうたで、オリジナルの世界観に沿ったセピア色のアコースティック・ソングに仕上げています。基本的にアルバムに収録されている曲のカバーですが、Beth OrtonとBill Callahanが手掛けた曲は、Judee Sillが生前に楽譜に書き起こしてはいたけれど、演奏は残されていなかったという幻の曲を譜面から再現した曲だそうです。特にBeth Ortonは本家のオリジナルアルバムにも通じる空気感のある、今作の中でも抜群の存在感のあるうたを聴かせています。Judee Sillのオリジナル作品のファンのかたはもちろん、オリジナルを知らなくても、参加している各アーティストやフォーキーなうたもの作品のファンのかたにもオススメなフォークロックアルバムです。
1. Ron Sexsmith: Crayon Angel
2. Beth Orton: Reach for the Sky ♪Listen
3. Daniel Rossen: Waterfall
4. Frida Hyvonen: Jesus Was a Cross Maker
5. Shalants: Lopin Along Thru the Cosmos
6. Final Fantasy: The Donor
7. Nicolai Dunger: Soldier of the Heart
8. Trembling Blue Stars: Lady-O ♪Listen
9. Colossal Yes: The Phoenix
10. Marissa Nadler & Black Hole Infinity: The Kiss
11. Princeton: Down Where the Valleys Are Low
12. The Bye Bye Blackbirds: There’s a Rugged Road
13. Meg Baird: When the Bridegroom Comes ♪Listen
14. Bill Callahan: For a Rainbow ♪Listen
15. P.G. Six: Til Dreams Come True