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2008年作の前作『Wolfhour』に続いてOther Electricitiesからリリースされた、ドイツのDaniel VujanicによるBajaの4thフルアルバム。
やわらかいアコギ、フルート、ホーンなどが朴訥と鳴らされるウォーミーなアコースティックサウンドと、パーカッシヴなドラミング〜グルーヴィーなベースのリズムワークにピアノ〜サックスなどを取り入れたジャジーなサウンド、そしてチリヂリとした微細なエレクトロニクス〜エフェクト、打ち込みのアブストラクトビートなどのラップトップによるサウンドをブレンドさせた、ジャジー&フォーキーなエレクトロニカ〜エレクトロ・アコースティック〜ポストロック。前作同様にインストだけでなくヴォーカルをフィーチャーしたトラックも見せており、アブストラクトなジャズ〜エレクトロニック・サウンドとジェントルなヴォーカルがマッチした大人びたアヴァンポップも聴かせています。これまでも多彩なアプローチでヴァラエティに富んだトラックを作り上げていましたが、今作もポップな心地よさと凝ったプロダクション〜実験性が溶け合った、David Grubbs、Gastr Del Sol、Tunng、Booksあたりから、Kim Hiorthoy、Tortoise、Jaga Jazzist、Savath & Savalas〜Prefuse 73などまで通じる高水準なサウンドを作り上げています。リリース毎に作品の質がさらに良くなっていっている印象で、これまでのBajaの作品のファンのかたなら間違い無しの1枚です。全12曲51分収録。
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