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John Tejadaとの2人組I'm Not A Gunで活躍しているドイツ在住の日本人ギタリストTakeshi Nishimotoの2007年作のソロアルバム。
I'm Not A Gunではどちらかと言えばポストロックやラウンジーなメロウサウンドのファンなどにアピールする清涼感のあるギターフレーズを聴かせていますが、ベルリンの教会で録音されたという今作ではアコースティックギターを用いてもっとアナログの質感をいかした荘厳で深みあるギターインストを聴かせています。James Blackshaw、David Grubbsがもう少し緩やかになったような細やかなフィンガーピッキングギター、ピアノに変わったらモダンジャズになるようなムーディーで美しいアルペジオ、そしてしっとり切なく染みる叙情的なフレーズなど、ギターのみのシンプルなサウンドでトラッド~エクスペリメンタル・フォーク、ジャズ、ギタークラシックファンにオススメなサウンドをつくりあげています。