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Rothko、Placeboなどとも仕事をしてきたコンポーザーTeho TeardoとチェリストMartina Bertoniのイタリアの2人組の2006年作の1stアルバム。
ローズ、ピアノ、アコギ~ギターなどの生楽器と霞んでたたずむシンセ、繊細なアブストラクトビートを絡めた淡くムーディーなサウンドに、凛としたチェロのメロディが重なり合っていくクラシカルなテイストを持ったエレクトロニカ。ストリングス入りのポストロック~エレクトロ・アコースティックともリンクする荘厳でシネマティックなサウンドながらも、全体的に物憂気過ぎず儚気なトーンのサウンドで、Melodiumnに通じる静ひつさと丸みのある世界をつくりあげています。全13曲46分収録。Mark Beazley(Rothko)が1曲ベースでゲスト参加しています。