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ライヴ盤、フィールドレコーディング音源をまとめたアルバム、数枚のEPなどリリースは割りとありましたが、『Melke』も編集盤アルバムだったのでオリジナルアルバムとしては結局2000年の1st以来7年振りということになった2007年作の2ndフルアルバム。
郷愁を誘うくすんだトーンでソフトに奏でられるシンセと、冷えた石畳の街の風景を想起させるようなそのシンセ~エレクトロニクスの澄んだメロディ、そしてリズミカルに刻まれるパーカッシヴなビートで展開される、やさしくデリケートながらもビートの効いているメロディックなエレクトロニカ。開かれたやさしいメロディで温もりのあるトラックを聴かせる従来の魅力も発揮されていますが、それだけでなくもっとダンサブルなビートや歪んでうねるシンセで勢い良く押してくるライヴでの彼の魅力も今回はスタジオ盤にフィードバックしている、躍動感あふれるトラックも今作では聴かせています。オーガニックなブレイクビーツのファンのかたにもオススメなアルバムです。