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同じくLAAPSからのリリースだった2021年作の前作『Seven Signals In The Sky』以来2年振りのリリースとなる、ベルギーのBernard ZwijzenによるSonmi451のフルアルバム。
なだらかにリズムを刻む丸みのある反復のシンセ〜コズミックな瞬きのシンセ、ドリーミーなシンセのドローンと、ピアノ〜ギター、ベル〜鉄琴などの優しいメロディー〜澄んだ音色のフォーキーなサウンドや、精巧なエレクトロニクス、エフェクト音〜フィールド・レコーディングのサウンド、微かに聞こえる女性の囁きのヴォイス・サンプル〜日本の映画・ドラマからの日本語のセリフのヴォイス・サンプルなど、多種多様な雑多な細かなサウンドを組み合わせた、幻想的で繊細なアンビエント〜エレクトロ・アコースティック〜エクスペリメンタル・サウンド。前作の流れも汲む、アブストラクトで緻密なサウンドながらも、親密で牧歌的なムードのフォーキーな心地良い響き、穏やかな温もりのアンビエント感もある、イマジネーション溢れる優美なサウンドを作り上げています。今作も引き続きこれまでのSonmi451の作品のファンの方にオススメなアルバムです。全9曲56分収録。
*紙ジャケット四隅の一角に5ミリ弱程の小さなものではありますが、輸送中に付いたと思われる角打ちで付いた線の跡がございます。誠に申し訳ございませんがご理解ご了承の上ご注文のほど何とぞよろしくお願い申し上げます。