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これまで主にBlack To Comm名義でDekorder、Type、Digitalis、Thrill Jockeyなどからリリースしている、ドイツのMarc Richterの本名名義でリリースされたフルアルバム。
本作はRichard Youngs、Janek Schaefer、Frédéric D. Oberland、Joni Void、Rutger Zuyderveなどをはじめ、総勢33名のアーティストに依頼し提供された音の素材を元にして作られた楽曲を収録。Black To Commでも様々なサンプルを元にコラージュのようにして作られたサウンドを展開していますが、今作も多様な楽器のサウンドや、不穏な陰のあるドローン、弾けるアブストラクトなノイズ〜インダストリアルなノイズ、変則的なエレクトロニック・サウンド、シネマティックなヴォイス・サンプル、フィールド・レコーディングなどなどの各アーティストから提供された雑多なサウンドを組み合わせて、ディープ〜ダークな多種多様なエクスペリメンタル〜ドローン〜ミニマル・ミュージック〜ノイズ・ミュージック〜ダーク・アンビエント・サウンドを作り上げています。CD2枚組で全21曲収録。