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シカゴの5人組Monobodyの2021年作の3rdフルアルバム。
鋭く小気味良く入り組んだリズムを痛快な疾走感を持って叩き出すドラム〜しなやかなベースの複雑ながらもグルーヴィーなリズムと、軽快に駆け抜けるメロディックで爽快なピアノ〜シンセ、洗練された美しいフレーズからトリッキーで変則的なフレーズまでを縦横無尽に奏でるギター・サウンドなどが躍動する、スタイリッシュ&テクニカルなプログレッシヴ・ジャズ〜ポスト・ロック〜マス・ロック。今作も前作同様に、次々と目まぐるしくもスムースに展開していく、アイディア溢れる多彩なパターンのサウンドを組み合わせた、複雑な構成の楽曲を巧みな演奏で聴かせる、練り上げられた精巧でかつ力強いサウンドを繰り広げているアルバムとなっています。変則マスロック系から、クリーン・トーンのギターの疾走系ポスト・ロック、ジャズ〜フュージョン系のインスト作のファンまでオススメなアルバムです。全7曲収録。LPのみでのリリース。盤はOpaque Yellow Vinyl.