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これまでSlip、Editions Mego、Black Truffleなどからリリースしている、オーストラリア出身で現在ドイツ ベルリンを拠点に活動しているJulia Reidyのフルアルバム。Black Truffleからは2019年作の『In Real Life』以来となる2作目のリリースになります。
にじんだ不鮮明なトーンでまばらに奏でられるギターの崩して緩んだルーズなフレーズ、降り注ぐ不協和音のアルペジオ、浮遊する断片的な五月雨のフレーズなどがレイヤードされたアブストラクトなギター・サウンドに、おぼろげな微かに漂うコーラス〜エフェクトでぼやけた幽幻的なヴォーカルや、微細なエレクトロニック・サウンドなども組み合わせた、メランコリックなサイケデリック・フォーク〜フリー・フォーク〜エクスペリメンタル・サウンド。独特のギター・サウンドとエレクトロニック・サウンド〜ヴォーカルを融合させたサウンドで、Grouper、Felicia Atkinson、Claire Rousayなどの同じ女性アーティストや、Loren Connors、Roy Montgomeryなどに通じる、実験的ながらも不穏なムードだけでなく、幻想的な美しさやノスタルジックな叙情性も感じさせる不思議な世界を作り上げています。