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UKのWilliam Emmanuel BevanによるBurialの2022年最初のリリースとなる新作EP。2007年作の2ndアルバム『Untrue』以降、長らく12インチEPリリースが中心で、CDでは2012〜13年の『Truant』と『Rival Dealer』の全2〜3曲収録のEP2作品以来のリリースとなり、2ndアルバム『Untrue』以来15年振りのリリースと言える長編作品のCDでのリリースとはなりますが、今作のオフィシャルでの扱いは3rdアルバムではなく、EP扱いでのリリースとなっています。
なだらかに漂う仄暗くもムーディーなシンセ〜シンフォニックで美しい繊細なシンセのドローン、散りばめられた摩擦音のような粗いノイズ〜微かなエレクトロニック・サウンドなどと、ウィッチ・ハウス的なエフェクトで加工された多様なヴォイス・サンプル、ぼやけた不明瞭なヴォーカルの妖艶なうた〜幽幻的な囁きのうたによる、アブストラクトなアンビエント〜エクスペリメンタル〜エレクトロニック・ミュージック。2010年代にリリースされているEPの楽曲も、1曲の中で異なるパターンの展開を盛り込んだ組曲的な構成の楽曲が多かったですが、今作はそこからビートの入ったサウンドの要素を抜いて、より深くかつ複雑に多彩なパーツがコラージュのように溶け合うサウンドへと深化させたような、美しくも退廃的な溶解したサウンドの断片の継ぎ接ぎで作られた独創的なアンビエント作品となっています。全5曲43分収録。
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