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1960年代から作品をリリースしているUSの作曲家/実験音楽家/アコーディオン奏者Pauline Oliveros、70年代から活動する同じくUSのベテランのトロンボーン奏者/実験音楽家Stuart Dempster、USの作曲家Peter WardによるPanaiotisの、Deep Listening Bandとして活動していた3組のアーティストによる、1989年作のアルバム『Deep Listening』がリリース30周年を記念してImportant Recordsから再発。2020年にLPのみで先にリリースされていましたが、2021年になってCDでも後からリリースされました。
ゆっくりと静かに空間に広がるアコーディオンのドローン、まばらに鳴らされる妖しい響きのアコーディオン〜オーストラリアの先住民アボリジニの金管楽器ディジュリド〜トロンボーンのサウンドと、金属の打撃音や、煙った空間で微かに聴こえてくる囁き声、マントラ〜祝詞のような儀式的な声、ドローン調の仄かなコーラスなどの声を使ったサウンドなどによるディープでミステリアスなドローン〜エクスペリメンタル・サウンド。呪術的な仄暗く陰のあるサウンドながらも神々しい響きにも満ちた、瞑想的で深遠なサウンドに没入できるアルバムです。オリジナル・アルバムの全4曲に、Deep Listening Band名義でリリースされた1991年作のアルバム『The Ready Made Boomerang』収録の「Balloon Payment」「Phantom」「Geocentric」の3曲をボーナス・トラックとして追加した全7曲収録。