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2018年作の前作『Veriditas』以来2年振りのリリースとなる、Goldmund名義でもリリースするKeith KennifによるHeliosのフルアルバム。USでは前作に続きGhostly Internationalからのリリースですがデジタルのみのでリリースで、今作のフィジナル盤のCDリリースは東京のPlanchaからの日本盤CDのみのリリースになります。
ゆっくりと天上から降り注ぐような仄かな瞬きのシンセ〜おぼろげな淡いシンセのワンフレーズのループ、催眠的なまどろみのシンセのドローンなどが緩やか波で静かに漂う、儚く美しいミニマル・アンビエント〜ドローン・サウンド。アルバム・タイトルのDomicileは人の住まい・住居を意味する言葉で、制作自体はCOVID-19のパンデミックの前ですが、外の出来事と自分との間にある日常の聖域である、家の中での一日を穏やかに彩るBGMとして、意図的に最小限のサウンドで構築されています。前作『Veriditas』でそれまでのエレクトロニカから全曲ビートレスのアンビエント作へと作風が変化しましたが、今作もその流れを汲むより音数も減ったBrian EnoやWilliam Basinskiなども思わせるサウンドで、窓から射す陽の光、壁に移る木の影などが少しずつ移動して行くような住まいの空間の静ひつな情景を描き出しているアンビエント・アルバムとなっています。デジタル・リリースは全9曲ですが、CDは「Surface」「Open Window」の2曲をボーナス・トラックで追加した全11曲63分収録。ジャケットのアートワークのイラストはこれまでのHelios作品も手掛けているMatthew Woodsonが担当。マスタリングはTaylor Deupree、Chihei Hatakeyama(ボーナス・トラック分)が手掛けています。正方形の特殊サイズの紙ジャケットでのリリース。
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